ここはヘルハンプール王宮儀礼用大ホール「騎士の間」公国時代から様々な式典が行われてきた場所。赤絨毯が敷き詰められた豪奢なホールでは早朝から式典の準備が始まっています。ギィィィ…大きな扉を開けて入ってきたのはヘルハンプール建国王、セーラー。その手にはヴォルフから渡された書状が。そして長きに渡りヘルハンプールを護り続けてきたマユキが続きます。その後ろからは…次々に公国の民達が雪崩れ込んでくる!!さあ、パーティーの始まりだ!!
セーラー陛下の復位式RPをみんなでしましょ☆HBF本スレを追うのが困難で途中参加したくてもできないよーって残念だった方もお気軽にご参加ください♪セーラー陛下がお戻りになられ、ヘルハンプール公国の王座に復位なさいます。ここは王宮内「騎士の間」、これから復位式という名のパーティーが始まります。国内のどなたでもいらしてください。交流を楽しみながら書状の発表を待ちましょう。何か美味しいものも出てくるかな?懐かしい人に会えたりもするかしら?バトルは終わり、ハッピーエンドの始まり。みんなで楽しいエンドロールしましょう♪
選手の皆さま飛び入り大乱闘で頑張ってくださった皆さまお疲れ様でした&ありがとうございました!まず始まりはここから。王城の説明もあるよ☆【宣戦布告】真夏の夜の夢【ただしBFでな!】http://www.i-koc.com/03-4-4.htm?mid=13730そして本スレ。戦闘続行希望の方はまだまだご利用ください♪【HBFOF】凍牙三傑VS公国の守護者達http://www.i-koc.com/03-4-4.htm?mid=13775さらに観戦席。これまでのあらすじも読めるよ!【HBFOF】こちらヘルハンバトルフィールドオブファイナル観覧席http://www.i-koc.com/03-4-4.htm?mid=13773
泉の北側、王宮が見渡せる場所にドリーは降り立った。ここまで運んでくれたインタバルが飛び去りながら何か言っている。(着 替 え て く る か ら)…確かに、尻が破けたパジャマで式典、やばすぎるもんね(;´Д`)「アタシも紳士と一緒に一旦家に帰ればよかったかナ…」大きな怪我はないものの膝小僧は擦りむけ、服は泥だらけ。豪華絢爛のホール入るのがちょっとためらわれるかも。王宮の前でドリーがもじもじしていると後方に見覚えのある顔が見えた。
冷静になってみるとDolly嬢も結構酷い恰好になっていなかったか?……せめて着替えを持って行くか。膝をすりむいていたような気もするし、着慣れないかもしれないが丈は長めの方が……考え込みつつ、普段なら近付く事すらないキラキラした店に入ると「女性に服を贈りたいんだが……」軍服に身を包んだ真顔の男からこの言葉を聞くなり店主は立派な箱にドレスをしまい、丁寧にラッピングをした。慌てて騎士の間に駆けて行くと、まだDolly嬢は外に居た。「置いて行ってすまない。好みに合うか判らないが、これを……」と小声で囁くと、やたら大きな箱を手渡した。
「紳士ったら自分だけ決めちゃって…え?」差し出されたでっかい箱。誕生日、まだ先だけど??箱を開けると…「あーっ!ちょうかあいい!」ホルターネックの黒いマキシドレス。首の後ろにリボン。これって紳士のセンスなんだろか…(謎インタバルの顔をまじまじと見つめるドリーだったが「ありがと!とにかく!着替えてくる!」お礼もそこそこ。顔はにこにこ。衛兵に頭を下げながら内務執務室へ消えていった。女は可愛いドレスに我を忘れる生き物なのデス…。
「馬車に乗ったものの、この賑わいでは中々進みませんねぇ」眠気を覚ます秘薬を飲みながら呟いていると…馬車から早馬がこちらに近づく姿が…あれはヴォルフの部隊のはず。「陛下!!ヴォルフ様から書状を預かっております。至急お目を通して頂きたいと!!」もう陛下じゃないって何度言えばわかるのだろう。と思いながら書状を受け取り目を通すと「ふむふむ、この騒ぎはやはりBFでしたか…ヘルハンの猛者達の勇姿を見るのも久々ですね」「!!!!」
「!!!」「なんと、ヴォルフめ!!!」最後に書いていた一文は…「って事でセーラー復位の準備が整ったから早く城に来ようぜ!!」ダメだ、引き返したくなってきたぞ…
とは言え、この饗宴。自分の性分としても引く訳にもいかないか…「よし、ここまでのお膳立て。断るのも無粋だな…伝令、すみませんが、ヴォルフに了解したと伝えて下さい」さて、政務を放ったらかしで自室に篭っていたお詫びをしないと…と、脳裏に数々の人が浮かんでくる…本当に色々あったなぁ…(ここで本当はお世話になった方々の事を書きたいのですが、多すぎてっ!)さて、久々にあの椅子に座ってみますか!!って事で皆さんただいま〜〜
陛下の帰還挨拶が終わる。建国王の帰還に会場からは拍手。中には泣いているものもいるようだ。しかし私は別の意味で泣きたかった。師から最後に渡された書状…これをどうしたものか。騎士の間には陛下の復帰挨拶を聞くために多くの人が集まっている。その大勢の前で…これを私に読めと?中身がなんなのか。読んだのは私しかいない。陛下すらたぶんまだ何が書かれているのか気づいていないのだろう。その内容とは…(明日へ続く)
城門を守った勇者、そして凱旋せんと果敢に挑んだ勇士。この饗宴に血を滾らせて飛び入りをした強者達よ。貴方達こそヘルハンプールの剣です。そして世界に誇れる大業物です。そしてこのBFと言う素晴らしい宴を催した方々にも感謝を。貴方達がいたからこそ、この国がなりたっています。そしてマユキさんをはじめ、政務に携わった皆様。本当にありがとうございます。そして国民の皆様。本当にこの国にいて下さってありがとうございます!!
正門、騎士の間とそこにはすでにヘルハンの民で埋め尽くされ、見知った顔も大勢いる。(混沌期につられて、降りて来て・・・セーラーさんの言葉に惹かれてヘルハンに来て、そのままヘルハンに落ち着いて、はや十数年か)ヘルハンの門を叩いてからの出来事が、まさしく走馬灯のように思い出される。(いろいろ無茶もやったものだしな)その間に会えなくなった友も大勢いるし、新たに出会った友も大勢いる。
壇上からセーラーさんの声が聞こえてくる。ただ、それを聞くだけで懐かしさや嬉しさ、終わりへの無念などいろいろな感情がこみ上げてくる。(そういえば、喰騎士の授与もここだったか)ヘルハン最古の騎士団・・・あの時の授与はいまでも忘れられない。(まぁ今は感傷に浸っていても始まらないな)時間は迫り、限られた時間はなくなっていく。それに反比例して、ここには人が増えていくのだ。
(なら私がまずやることは唯一つ・・・)「さぁパーティーなら食事はつきものだろう!! 今はなき喫茶ヘルハンの名物料理、巨大ひよこ虫の丸焼きだ!! まずこれからどんどん食べて、騒いでくれ!!」使い魔3体にも次々と料理を運ばせる。ヘルハンはやはり、騒ぎ立ててこそだと思う。最後だからこそ賑やかに飾りたい。
「…ちっ!!」物陰に潜んでいた老婆は舌打ちした。「(ここで渡すんぢゃったら 指環かウェディングドレスぢゃろうがっ)」心の中で怒鳴り、心の中で地団駄を踏んでいるとどこからか漂ってきたSageの魂が強い同意を示した。フィーリング、タイミング、ハプニング。この三つが揃ったときに乙女心は動く。それが寿理婆の信念である。本人たちの気持ちがどうであろうと、老婆はそういう展開が見たくて見たくて仕方がない。
老婆は、今幸運にもDollyから輝く笑顔で会釈を受けた衛兵を呼び、命じた。子羊の生肉をインタバルの居城へ投げ込め。いつまでもウブな子羊ぶっているとラムチョップにする、という警告である。高級黒毛ラムチョップ。それは自分の趣味を満足させたい老婆の夢のパスポート。まァ、今回はよいわい。今日の主役はセーラー陛下とマユキ王、そして我ら全員なのぢゃから、のぅ。老婆は「騎士の間」へ続く通路を懐かしそうに、そしてどこか名残惜しそうにしげしげと眺めながら進んでいった。
騎士の間。連れてきた『鎖』は大喜びであるじ、ライゼルの元へ跳ねて行った。再会を喜ぶ二人。 これはこれでよい。 しかしローマンスが足りぬ。老婆はひよこ虫の丸焼きの殻を噛み砕きながら、あたりの「公国」民を見回した。そして思った。 ここには、ローマンス以上の 感動があり、感謝があり、 感情の高まりがある。小柄な老婆は人込みに入ってしまうとどこに誰がいるのかわからない。仕方がないので、ちょうど眼の前を通りかかった人物に飛びつきかたく抱きしめた。自分自身にもよくわからない、かつてない感情の高まりを伝えんがために。
そして、幸か不幸か老婆に飛びつかれた人物は―――貴方だった!老婆はギュウギュウと貴方を抱きしめ、しわだらけの顔をスリスリスリスリし、自分の感情が伝わったと実感できる時を待っている。(以降、老婆は手あたり次第に公国民に飛びつきます。 公国民から相応のリアクションが得られたと判断すれば、 にっこり笑って次の公国民に飛びつきます。 「ババにかまってくりゃれっ」)
白狼が二人を下ろすとハルはふわふわの毛にキスをした。「ありがとのな…そして、ご主人様に伝えてくださいのな」伝言を伝えて見送る。駆けて行く姿に祈りながら。後ろからハル直属の天使衛生部隊がヤヌスさんを取り囲む。タンカに乗せると静かに持ち上げるのは人数の賜物。「ゆっくりと、ここは人が多すぎますのな。軍務室の仮眠室へ…」冥土に混じって一人だぼだぼ軍服で向かい、ベッドに寝かせた。呼吸脈拍は乱れてはいないので後は目を覚ますだけ。ヤヌスさんの顔をジッと見つめる。冥土たちに下がるよう、宴の手伝いをするように言いつけ。くるりと振り向いた
「先に行っていますのなね」ヤヌスさんにそう告げる宴の間へと向う。髪はちょっと乱れているし、服はご主人さまのものだけど気にしない。そして「騎士の間」へとたどり着いた。埃を払うと髪も少し直して、人波の中に入ると突然に「どんっ」と抱きつかれた。「うひゃあ!…じゅ、寿理婆さまのな!?」突然抱きついてきてスリスリする寿理婆に、嬉しくて自分も抱き締めて頬にキスをする。「寿理婆さま、大好きのな!」今までの事が頭をよぎると自然と涙が浮かび、すこし軍服の袖で拭いながらきょろりと見回す。「他の人たちはのな?」
外務室にヴォを降ろし、黒狼さんは騎士の間へ向かう。(騎士の間かー……)そういえば、あれから何年だっけ…月日が経つのは早いものだとつくづく感じる(いろいろあったなー…)これまでのことを思い返す。戦争があった多くの国が興り、そして滅んだ大きくなりすぎた故国も滅んだ国の1つだ終末を迎えるこの時に私が居るのは故国ではなくこの国だった騎士の間に到着し黒狼さんは私を降ろす壇上を仰ぎ見たその時突然誰かに抱きしめられたえ、あ、ジュリアさん…ってこんなお婆さんでしたっけ…時の流れってまぢで怖い。
駆け込んだ騎士の間セーラー国王の復位式とやらに、間に合うべく急いできたが、ぎゅう詰めに近いこの様子じゃ特等席は望むべくもないね…思えばヘルハンに長いこと仕官し、その後長く世界を回った、結果的に知ったのは私が我が王と呼んだのはやはり貴方だけだったネバーランドに降り立ち、最初の仕官国にここを選んだのは何の理由もない、ただの偶然強いて言えば肖像画に見る国王の顔が一番青かったからその偶然がその後十数年をこの世界でこの身で過ごさせるに至ったなんだかそれを思い返す。
…ルナちゃんはまだ来てない…ああそれに、いちばん会いたかった人はもうここでは会えないか…薬指の指環をそっと撫でるあっドリたんといんたんたらっ…!ドリたんあんなすてきな服来て…!ふと自分の格好に気づく。しまった、最後の式典なのにこんな格好で来ちゃったよ…胸にHAWAIIってでっかく書いてあるTシャツ…背中には『ニハレスショア』ってカタカナで書いてあるし…マドラスチェックのコットンのハーフパンツだし…しかもビーサン履いて来ちゃった…これ着替えに戻ったほうがいいの…?
「こっちこっち!!」前方に陣取っていたドリーはその場に留まったまま人並みをにょろにょろ触手で掻き分け、インタバルの隣に闇天使を誘った。「セーラーさまに、お顔が見えるところにいようねw さいごまで、みんな一緒に」本当に、いろんなことがあったなぁ…すごく辛いことも、とっても楽しいことも。思い出すと、いろんな感情がぐちゃぐちゃになってしまう。自分でも意味が解らない涙がこみあげてくる。背の高いふたりに隠れ、ドリーはこっそり涙を拭いた。アルケミのHAWAIIってでっかく書いてあるTシャツで…
建国王の演説が終わり、広間は異様な熱気に包まれていた。その主が去った檀上に一人のエルフが立つ。「えーと、お集まりいただきましたみなさま。ここで1通の書状が届いております」それはヘルガイムから弟子へ渡された書状。差出人は「こちらの書状は朝廷の平安様からのものとなります」会場がざわつくのがわかる。現在世界国家となっている朝廷のトップ…その内容は公国がどうなるのかに影響を及ぼす。会場が静まるのを見計らって始める。「では中身を読み上げさせていただきます」
「しのごの言わず嫁にこい」静まり返った会場に言葉がこだまする。「psこの間はナス田楽をありがとう。お礼に味噌田楽をつけておきますので食べてください。えっと…以上です」会場はどうしていいのかわからない雰囲気に包まれている。この反応をどうすればいいんですか師匠。そう思いながらそっと味噌田楽を食べてみた。うまかった。
かつてただ1人「王」と呼んだ人物(だがチョップはする)の、晴れ姿を見る為に参加したのだが……何故か自分が沢山の人に見られている様な気がする。『ウェディングドレス……』という単語が何度も聴こえたが……まさか、な……この場でそれを着る様な人物は思い当たらない。それに彼女に似合うのは黒。それと小さなリボン。それよりアルケミは着替えなくていいのか……?「って、うわっ!!」腰に飛びつかれ驚いて見ると小柄な老婦人が……物凄く、怖い笑顔でこちらを見ていた……一方その頃、マユキ殿は悲しそうに味噌田楽を食べていた。
「えええ!ま、まーさん、嫁になるのなー?!」完全に間違った方向に解釈した。静まり返った広間に響き渡る声が、田楽を食べるまーさんの頭に突き刺さった。悲しそうなまーさんを尻目に、近くに居た寿理婆やナノカさんに「ほんと?ほんとのな?」と目を白黒させていた。
ローマンス…! まさか、このタイミングで ハプニングが起こるとはのぅ…!ムロマチエルフのマユキ王。よくよく見れば確かに、透明感のある美しい若者と言える。穏やかさと優しさ、知性、そして奥ゆかしさ。女性的、ではなく中性的な美しさが神々しさに通じる。この美しさを朝廷が欲したとしても不思議はない。富、権力、おしろい―――。世人が欲する全てを手に入れた者が最後に欲するのは神にも通じる美しさとのローマンス、ということなのだろう。老婆の眼がしらが熱く燃える。涙が、200年の人生の途中でとうの昔に枯れ果てたと思っていた涙が眼からあふれる。
その涙は目尻のしわに深く深くしみ込み、さらにそこに連なる百もの小じわに流れ込み、渇いた肌に浸透していく。外目には、老婆が熱い涙を流していることはわからない。しかし老婆の脳裏に、若く美しく、少女のように可憐なパシュミナの笑顔がよぎる。初めて会った頃はまだ固いつぼみのようだった少女が、魔法師団ティンクトゥスでの軍事行動、血に飢えたハルベルターたちの統括・チーム運営、そしてヘルハンプール公国マユキ王の公私にわたる側近中の側近として過ごす日々を通じ、六分咲き、七分咲きの美しさを経てついに大輪の花を咲かせるまでの壮大なドラマを思った。
ババの可愛いパシュミナ殿をさておいて、 朝廷にお嫁に行こうとは。義憤に目覚めた老婆の肌は、全ての涙を塩に変えた。その、肌の表面がぴりりとひきつる感覚が老婆に新たな記憶を呼び覚ました。ある夏の夜の事。マユキ王は言った。「愛がたくさんあるだけです」。そう、あの時もマユキ王の心はどこに向かっているのかといった議論を交わしていたのだった。何と彼らしい、等とその場に居合わせた者たちと共に笑ったのだった。そんな彼だからこそ。人に注げる愛をたくさんもっている彼だったからこそ、ヘルハンプール公国は今、こうして復活の時を迎えている。
聞けば、凍牙三傑も治療を受けておりやがてこの式典へ参加するというではないか。ディスパテルをこんなにも破壊した彼らに寛大に接するこのマユキ王。一時は故郷ムロマチに帰り、平安殿の寵愛を受けながら永年の疲れをいやす機会があってよいのではないか。あの心優しいパシュミナ殿も、それを望むのではないか。
「psこの間はナス田楽をありがとう。お礼に味噌田楽をつけておきますので食べてください。えっと…以上です」それが第一声。騎士の間に遅れて到着した俺に聞こえた第一声。わからん・・・・考えろ、ヤヌス。此処は陛下の復位式だ。国民皆に向けてのメッセージだ。だがしかし、その中に特務指令が隠されているとしたら?経験・過去・立場、思いだせ、頭の奥から前に思考を引っ張って来い!!味噌田楽? 茄子田楽? ナス味噌? ナス? 青? 陛下!!いや、そんな単純な筈は・・・・・「えええ!ま、まーさん、嫁になるのなー?!」「そっちかーーー!!!!」壮大な勘違い、伝染。
老婆はうつむき、人知れず笑った。そして、壇上のマユキ王に飛びつくとぎゅうぎゅうと抱きしめ、そして言った。「嫁入りおめでとうのぅ。 しあわせにおなり」そして、これが最後のチャンスとばかりにセーラー王にも飛びついた。角に、わっしとつかまって。青い顔に、しわだらけの顔をズリズリこすりつけて。
「ってそんなわけあるかーい!」0距離から久々にツッコんだ。目をくりくりさせている女性に。はぁ・・・「ハルちゃん、ありがとね。 お陰で陛下の復位式に間に合ったよ」笑顔のハルエリエ。「今度一杯奢るから飲みに行こうね。あ、連絡先教えてね、飲みに行く以外の用事も全然オッケー!」手早く遊びに連れ出す段取りを伝えて。味噌田楽食べてるマユッキーの方を見てそして、騎士の間全体に響く声で「祝いにゃ酒だ酒だ、飲むぞーーーーー!!!!」叫びと共に運ばれてくる酒・酒・酒。そんなヤヌスのポケットには公国軍の名前の書かれた領収書がぎっちり詰まってた。
目を白黒させていると、後ろからツッコまれる。「えええっ!あれ、違うのな?って!あ、ヤヌスさん!良かったのな!間に合ったのなね!」満面の笑みを浮かべて連絡先を聞かれてうんうんと頷いて。お酒が飲めるーと喜んでいる。そして、宴がピークを迎えようとしている…陛下は?
この景色を見て小さな笑みを浮かべ、再び目を閉じた。ラオウ隊長、ウォードさん、ローテさん、牌さん、ユーリさん、グア、サク、ゼフィ、アキさん、つなさん、うにさん、悠里さん・・・俺、頑張ったよ。
届かないかもしれないけど!この世界においては私の主君はただ一人でした。最後にこの光景を見れて良かったです。歴史に名を残した偉大な王に仕えられたこと。全て良き思い出です。おかえりなさいませ!
騎士の間の喧騒が聞こえてくる。懐かしい軍務室。自分の時に誂えたバーカウンターは今では、女性軍務たちにとっては不要だったのだろう。書類やらなんやらが雑多と置かれている。少しばかり残念な気持ちになった。置かれたソファにゴロリと横になり、流れてくる騎士の間のざわめきを聞いて目を閉じた。情けで最後にここに居る事を少しだけ忘れよう。セーラー公王の復位だけを喜ぼう。きっとマーがまたアレでコレでそれで…まあいい。みんな、お疲れ様。そしておめでとうヘルハンプール公国と国民。セーラー陛下。この公国は永久に…。
さっきまでシュアリー様といっしょにいたと思ったけど。気づいたら、メイフィを抱いて騎士の間に座り込んでいた。セーラー様の復位式。ヴォル様が最後に用意してくれた、最高のエンディング。おめでとうは式の前にお届けしている。ルナは最後までルナの役割を。遠くに見えるセーラー様に、おめでとうございますとつぶやいて。ルナは走り出した。
早朝。そのストーンカ族の老婆は遠くの空を見上げたまま日に焼けて色褪せた椅子に腰掛けて静かに語り始めた。のぅ、若人よ。我らを知らぬ者たちにとっては我らがこうして生き、魂に記憶してきたことは、遠い昔の武器庫の奥のガラクタの山にも等しいものやもしれんのぅ。薄暗い中に横たわり、何の役にも立たず、気味の悪いものに見えるやもしれん。ぢゃが。
我らはそれがなんであったかを知っておる。なんであるかを憶えておる。時にその「ガラクタ」のひとつひとつを取り上げて、昔を思い出せるのは我らの特権ぢゃ。それが、誰一人として全貌を知り得ぬいわば――― "混沌の王国" のごくごく一部分ぢゃったとしても、そこにはいつも、我らの魂の記憶が宿っておる。我らはお互いの魂の記憶を少しずつ交換しながら生きてきたんぢゃ。
たとえこの世界が終わろうともそなたの中に残った "混沌の王国" でこのババは、共に生き共に遊んだそなたをいつまでも応援しておるぞ。もう一度言うがの、ババは、ヘルハンプール公国のジュリア.は、いつまでもあなたを応援しています。いつまでも、あなた自身のつくりだしたもう一人のあなたと共に。老婆はいつの間にか若い、永遠に若いストーンカ族の女戦士に変わっていた。女戦士はあなたを見つめながら、優しく微笑んだ。(ジュリア.終 感謝をこめて)
短文ですみません。楽しかったです!あえて、言います。またどこかで!
大騒ぎになった。なんでか私が嫁に行く流れが見える…おかしい。でもこういうどんちゃん騒ぎがヘルハンプールのよいところなのだ。この気風にを見て自分も加わりたいと思ったから今までやってこれた。手に付けた指輪を見る。今の私に対して前のように嫉妬してくれるのだろうか。それとも苦笑いをしながらフォローしてくれるんだろうか。いて当たり前だった隣をふとみてしまう。からしが辛い…。
魔族として生を受け、四千余の時を無駄に生きた結局私がお仕えした方は、この世にたったお一人だったそんな予感は、実は初めてお言葉を頂いたあの時からしていた話が長い自分だったが、もはや余計な言葉は不要セーラー様、我が王おかえりなさいですにょ〜〜(=w=ノシ